富山県は本州の中央北部に位置しています。天然のいけすと呼ばれる富山湾、そして北アルプス立山連峰などの山々に囲まれた、美しい自然環境に恵まれたところです。そこに暮らす県民は真面目で勤勉、働き者で、進学率や持ち家率が高いのも特徴です。
富山県西部の中心・高岡市は、高岡銅器、高岡漆器などの伝統産業と、アルミ・化学・パルプなどの近代産業が盛んな、ものづくりのまちであり、また、新元号「令和」の出典となった「万葉集」にゆかりのある歴史と文化に息づいたまちです。

使える制度

富山県移住支援金制度

当法人は、「富山県移住支援金制度」の登録法人です。
東京23区(在住者又は通勤者)から富山県へ移住し、移住支援金対象求人に就業した方に、国・県・市町村が共同で移住支援金※を支給する制度です。
(※100万円〔単身の場合は60万円〕)

詳しくは、下記をご確認ください。
〇とやまUターンガイド
(移住支援金特設ページ)
https://uturn.pref.toyama.lg.jp/migration/

東京23区から富山県に移住

実際に移住したスタッフインタビュー

2019年7月、妻の出身地である高岡に移住してきました。生まれ育った大阪で就職し、結婚もしたのですが、第一子の誕生を機に「自然を身近に感じ、遊べる環境で子育てができたら…」と考えるようになり、再就職を含めた大きな決断をしました。就職先探しでは、高岡市内でも特に早い時期から福祉に携わってきた実績があり、家族も勧める『福鳳会』を候補の筆頭に。検討当初から抱いていた信頼感は、介護用ロボットなどの機械や福祉用具の充実ぶりを目にした施設見学時に、大きな期待感に変わりました。
富山での生活も5年目となりましたが、冬の立山の美しさと海産物の美味しさは変わらず格別で、車の渋滞や満員電車など移動のストレスに悩まされない快適な生活環境と合わせ、満足の日々を送っています。あえて不満を挙げるなら、移住後半年でコロナ禍となり、なかなか(大阪への)里帰りができなかったことと、未だに自分好みのラーメンに出会えていないこと。ラーメン屋さんについては引き続き、みんなに教わるつもりです(笑)。
Nさん

富山県には、標高3000mの立山連峰、落差日本一を誇る称名滝、大迫力の黒部ダムなどの雄大な自然を満喫できる立山黒部アルペンルート、昔からの営みが継がれる世界遺産・五箇山合掌集落、世界一美しいスターバックスがあると評判の富岩運河環水公園、300万本のチューリップが咲き誇る砺波チューリップ公園など風光明媚で魅力的な観光スポットがたくさんあります。また、高岡市には、海越しに望む立山連峰が圧巻の雨晴海岸、日本3大仏にも数えられる高岡大仏、壮大な伽藍配置で有名な国宝瑞龍寺などが有名です。ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄氏は高岡市出身で「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が高岡市美術館に併設されています。

富山県はなんといっても、氷見の寒ブリ、富山湾の宝石「シロエビ」、富山湾の神秘「ホタルイカ」、紅ズワイガニ、甘エビなど魚介の宝庫です。キトキト(新鮮)な海の幸の刺身やお寿司は絶品です。良質で豊富な水に恵まれた富山県は米どころでもあり、酒どころでもあります。また、富山のソウルフードと言えば、塩分濃いめ、真っ黒いスープでおなじみの「富山ブラック」ラーメン。駅弁で全国的に人気を誇る「ます寿司」は富山定番の味で、お土産としても喜ばれています。

空の便は、富山きときと空港から羽田空港まで約1時間で結ばれています。鉄道は、北陸新幹線で新高岡―東京間を最速2時間20分、電車で高岡駅から大阪へは約3時間、名古屋へは約3時間で結ばれています。県内は高岡駅から、あいの風とやま鉄道で富山市や金沢市方面、JR氷見線で氷見方面、JR城端線で砺波・南砺方面に結ばれており、路面電車・万葉線で射水市・海王丸パーク方面に結ばれています。高岡市内は加越能バスが運行し、市民の足を支えています。